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IT・WEBエンジニアのキャリア相談/転職支援サービス【TECH LEAD(テックリード)】が、エンジニアキャリアに関する記事やtwitterアンケート企画「エンジニア世論調査」の結果を投稿しています。

フリーランスエンジニアを目指す人に伝えたい大切な事

こんにちは、TECH LEADです。

先週公開した記事が、なぜかsmartnewsさんに掲載されたみたいで、瞬間的に見たこともないアクセスの伸び方に驚いてしまいました。 ブックマークいただいた皆様、SNSでシェアしていただいた皆様、ありがとうございました。

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今日は、twitterなどでよく見かける、フリーランスエンジニアを目指す方で、特に経験の浅い方に向けてブログを書きたいと思います。

最近よく見かける未経験からフリーランスエンジニアを目指す人

TwitterやTECH LEADの登録者でも、未経験や経験の浅いエンジニアの方で「フリーランスエンジニアを目指している」と言った声を聞くことが、以前と比べて本当に増えました様に感じます。

背景には、フリーランスエンジニアとして高額収入をアピールするインフルエンサーへの憧れや、IT/WEBエンジニアの人手不足、終身雇用の崩壊や新しい働き方の広がりなど様々な要因があるのではないでしょうか。

フリーランスエンジニアを目指す動機

フリーランスエンジニアを目指す一番の理由は「報酬の高さ」にあるのではなないかでしょうか。 実際、TECH LEAD Agentの若手の求職者の方でも、転職と並行してフリーランスエンジニアへのキャリアパスを模索されている方がおり、理由を尋ねると一番は「手取り報酬の高さ」を理由に挙げられていました。

また、報酬の高さに加えて「会社に縛られない自由」を挙げる方も多いように感じます。 会社に入社すると、始業時間や煩雑な社内手続きなど堅苦しいルールが多く、また気の合わない上司や同僚と仕事をしなければならない場合には、毎日が憂鬱なものになるため、そういった様々なしがらみから解放される事を求めている方も少なくないように感じます。

フリーランスと会社員の比較

【前提】

  • 発注元企業との契約金額がボリュームゾーンである80万円/月で、エージェント経由で契約するケースを前提

  • エージェント側が受け取る手数料は15%と設定 (*諸説あります)

  • 想定するエンジニアは、数年のエンジニア経験でプログラミング以外も含め自立的に開発業務を進めていける方(開発規模にもよる)

  • そのクラスのエンジニアを自社採用した場合の年収として480万円を設定

【報酬面】

  • 額面報酬 フリー:68万円(80-(80x15%)) |社員:40万円(480/12ヶ月)

  • 正味報酬 フリー:62万円(68-(68x 9%)) |社員:48万円(40+20%(社会保険会社負担 15% + 交通費・PC等労働装備費5%))

フリーランスの場合、プロジェクトの切れ間や案件開始までの非稼動期間を加味し、年に1ヶ月(9%)の非稼動期間を加味して「正味報酬」を計算

【福利厚生や事務作業面】

  • フリーランス:契約期間外は好きに休めるが、有給などの法定休暇はない。また、経理作業や仲介会社とのやり取り、税金の支払いや確定申告など、エンジニアリング以外の雑務も発生する。

  • 社員:有給休暇以外にも会社によっては外部研修まで業務時間内で実施。また、雑務についてはバックオフィスや外部業者が担当してくれる。

【キャリア面】

  • フリーランス:基本的には、必要となる作業を遂行してもらう外部プロフェッショナルであるため、開発業務における付加価値業務に対して企業側が積極的に関与させるインセンティブは存在しない。契約時間を最大限作業遂行に充ててもらうようにする。

  • 社員:中長期的な育成の観点から、成長の機会や(技術的な)リーダーシップを養う機会を多く与えるインセンティブが発生する。また、業務上必要となる新しい技術やチャレンジについては、給与・経費の枠組みの中で作業以外にも投資を行うことも多い。

※最近ではスタートアップ企業を中心に、フリーランスエンジニアも社員と分け隔てなく扱う企業も増えてきている印象です。

【総評】

報酬面ではフリーランスの方が150万円~200万円ほど正味の報酬金額では高く、現状の給与が実力よりも低かったり将来年金には期待していない方には、この金額以上に報酬面でのメリットが大きくなりそうです。 一方、見えない費用として認識しておいた方が良いのが、会社のバックオフィス部門が個人の代わりに対応してくれている様々な雑務です。毎月の税金や保険料などの支払いから、年度末の税金の計算・確定申告(会社員は年末調整のみ)など、エンジニアとしての仕事以外も自分でやらなければならない、といった事をしっかりと把握しておくべきかと思います。

また、フリーランスを考慮する際に最も重要となる視点はキャリア面ではないでしょうか。 私自身も、過去多くのフリーランスエンジニアや法人のエンジニア業務委託サービスを利用してきましたが、前述したように残念ながら外部のエンジニアの方の成長を意識しながら高い報酬を払ってまで仕事を依頼した記憶は無く、今でも継続的に仕事を依頼したいと思う外部のエンジニアの方は片手で数えても余る程度しかおりません。

もちろん、フリーランスエンジニアの方の成長志向性とアサインされた開発プロジェクトの状況がマッチする事もあると思います。 しかし、その様な成長を促進させてくれる恵まれた仕事に出会い続ける事は稀なのではないでしょうか。

本当に目指すべきなのは「求められ続けるエンジニア」なのかも知れない

少し「フリーランスエンジニアになる」ことにネガティブな印象を与えてしまったかも知れませんが、大前提としてフリーランスも会社員もどちらが絶対的に良いと言うことは無く、また個人の価値観に照らし合わせて選択する働き方の一つです。

ただ一つだけ言えるのは、経験の浅いエンジニアの方がフリーランスエンジニアになった場合、前述した様々な視点からメリット・デメリットを検討していないと、多くの場合において理想と現実のギャップに悩まれると思います。後戻りができるタイミングなら良いのですが、エンジニアリングスキルの成長に寄与しない仕事で長い時間を費やしてしまった場合、その方のキャリア自体を台無しにしてしまいかねないのです。

先日、TECH LEADサービスの開発アドバイザーでもあり、TECH LEAD Agentのメンターも務めていただいていたフリーランスエンジニアの方が、とあるスタートアップ企業に社員としてコミットする事を決められました。 様々な会社・プロジェクトから引っ張りだこな状況で、いくつもの会社からCTOとしての誘いもあった状況なのですが、なぜ一つの会社に社員としてコミットするのか尋ねたところ、「複数社に外部のフリーランスとして関与しているだけでは、十分なやりがいや成長、そしてキャリアの形成に対して不十分」と感じたのがその理由だそうです。

本当に大切なのは、フリーランスか社員かと言った細かい雇用形態の話では無く、常に周りの人達から頼りにされるエンジニアになる事では無いでしょうか。そして、周りから求められるエンジニアになってから、ゆっくりとフリーランスが良いのか社員が良いのかを考えても、遅すぎるという事は無いと思います。

皆さんも、是非自分のキャリアをよく考えて、後悔の無いエンジニアライフをお過ごしください。 自分一人で考えるのに悩んだら、【テックリードエージェント】にお気軽にご相談ください。

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ちょっと丁寧にGitを説明する

こんにちは、TECH LEADです。

新しいサービスの開発が忙しく、久しぶりの投稿となってしまいました。

TECH LEAD Job|テックリードジョブ

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少し前にはてブで以下の記事が多くのブックマークを集めてましたね。

皆さんもご覧になりましたか?

 

anond.hatelabo.jp

 

この記事を書く私も、システム開発やプログラミングについての知識はある程度持っているものプログラマーではないため、社内で飛び交うgitやGitHub用語にもやもやした感情を持つ一人でした。

 

また、WEBデザイナーもフロントのコーディングまでを担当しているため、git・GitHubを利用しているのですが、結構頻繁に「コンフリクトしてマージできません」と言った発言が聞こえていたので、多分みんなgitやGitHubの分かりづらさに苦労しているんだろうなと日々感じてもいました。

 

そんな中、前述の「クソ簡単にgitを説明する」に出会い、一気に読み終えたわけです。

 

読んだ感想は「シンプルな説明で分かりやすい(気がする)!」だったのですが、それ以上に湧き上がった感情は「バッサリと切り捨てる物言いがカッコイイ」と言う、嫉妬にも似た感情でした。。。

「fetch - お前にはまだ早い」「コンフリクト - できてねーじゃねーか」などなど、多分gitを使い慣れたエンジニアの人が、初心者やノンエンジニアでgitに対する基本的な理解が無い人達に対して、心の中で抱くリアルな感情なのではないかと思います。

 

自社のエンジニアに「クソ簡単にgitを説明する」を読んで理解した内容が正しいか聞いてみた

 

「fetchって初心者にはやっぱり早いんですかね〜」という投げかけを皮切りに、記事に書かれていた内容について、自分なりに理解した内容やgitコマンドを使うケースについて色々と質問していきました。

やはり前提となる知識が無いためか、色々と誤認識をしている部分も多々あるようで、結局ホワイトボードを使ってローカルとリモート、リポジトリーや様々なgitコマンドなどを整理して説明をしてもらいました。

説明に対しても、色々と細かい点や実際の業務ではローカルで操作するケースやリモート側で操作するケースの違いなど、もやもやした点をぶつけたため、自分としては「もう完全に理解したな」状態になったため、自分や他の人のために理解内容を資料にまとめてみました。

 

資料に対するエンジニアからの想定外な反応

 

意気揚々と資料を作り上げ、「これは分かりやすい!」といったエンジニアや他のメンバーの反応を期待しつつ、早速Slackに資料をアップロードしてみました。

ところが、返ってきた反応は「これは違うと認識です」「これは別のコマンドが適切なのでは?」と言う感じのリアクションで、正直心が折れかけながら「え、でもそれって昨日こう言う風に説明してなかったっけ?」とか「あれリモートの差分はこのコマンドって書いてあったけど」などと、自分の理解の正当性を守るために、必死に言い訳を探していました...。

ただ、業務で毎日使いこなしているエンジニアの理解と一致していないと言うことは、gitについて自分が理解できていない部分があることは事実であり、エンジニアからの説明だけでは埋められなかったことは明白でした。

 

実際に自分でgit/GitHubを使ってやってみる事に

と言う事で、説明聞いても理解できない部分があるならば、実際にgit/GitHubを使って「クソ簡単にgitを説明する」に記載されていたgitコマンドを使ってみる事にしました。

 

【参考にさせていただいたのは以下のページ】

今日からはじめるGitHub 〜 初心者がGitをインストールして、プルリクできるようになるまでを解説 - エンジニアHub|若手Webエンジニアのキャリアを考える!

 

【実際に行った作業】

  • gitのインストール *既に入ってましたが最新版を入れてみました
  • SSH鍵の生成 
  • GitHubの登録。リポジトリー作成と公開鍵の設置
  • ローカルからリモートリポジトリーを "git clone"
  • ローカルでマスターブランチから"git branch -b" でブランチをコピー
  • マスタブランチから "git chechout work" でワークブランチに移動
  • ディベロップブランチにファイル追加。
  • "git add" でステージし、"git commit (-a)"でワークブランチに反映
  • "git push (origin work)" でリモートリポジトリーに反映
  • GitHub上で "Pull request" の作成とマスターブランチへのマージ、ワークブランチの削除
  • ローカルからマスターブランチを "git pull" して最新版を反映し、"git branch -d (work)"でローカルのワークブランチも削除

 

 操作してみて理解できたのか?

 

結論から言うと「かなり理解できた」のではないかと思います!

参考サイトの説明がかなり丁寧に記載されており、順を追って操作をしていけばほぼ迷う事なく一通りの操作ができたので、参考にする情報の精度も重要だと感じました。

また、頭で理解した内容をただ図で整理していた時と比べて、実際にファイルを操作したりgit/GitHub上で変化・操作をする事により、イメージしていた流れが実際に目に見えて形になるため、より深く理解した状態で資料が作成できるようになったと思います。

一方で、やはり順を追った一つ一つの説明は、かなりの情報量で縦長のページとなってしまい、今がローカルなのかリモートなのか、どのブランチの話をしているのかなど、整理をするフレームが無いと知識の定着化は難しいなと感じました。

 

前置きが長くなりましたが「ちょっと丁寧にgitを説明する」資料です

 

※資料を作成しておいてなんですが、そもそものバージョン管理の必要性などについては、改めて「クソ簡単にgitを説明する」をご参照ください。

 

最後に

「fetch」コマンドは、本当に「お前にはまだ早い」と言うレベルだったのかを思い返したのですが、「git pull は fetch と mergeを足したものだよ」と優しく教えてくれればいいような気がしてきました。。。

 

【TECH LEADの新しいサービスです】

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時間の確保が成長への第一歩?!エンジニアの勉強時間の実態#エンジニア世論調査

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こんにちは、TECH LEADです。

Twitterでエンジニア向けに実施している#エンジニア世論調査 、第7回目のテーマはこちらです!

 

本ブログは、2018/04/18のアンケート結果を元に記事を作成しております。

業務外で新しい技術やプログラミングの言語の勉強にどのくらい時間を使っていますか?

・月40時間以上

・月2040時間

・月20時間未満

・ほとんどやってない

 

昨年はAIIoTを中心に、スマートスピーカーブロックチェーンなどといった新しい技術に注目が集まった年となりエンジニアの間でも大きな話題となったのではないでしょうか。

新しい技術を自分でも使えるように身につけておけば、仕事の幅も広がりできる仕事や任される仕事も増え結果的に相乗効果を生み、大きな成長につながるのではないでしょうか。そのため、新しい技術を学ぶことはエンジニアにとってとても大事なことではないかと思います。

しかし、なかなか忙しいエンジニアの方も多いはず。そこで、スキルアップが欠かせないエンジニアの方は普段、どれくらいの時間を勉強に費やしているのでしょうか。

さっそくアンケートを実施し、このような調査結果となりました。

 

 

「ほとんどやってない...」人は全体の64%!

これはアンケート実施前の私達の予測通りですが、もっとも投票数が多かったのは「ほとんどやってない...」の64%で実に2,373人ということがわかりました。

以前、「現在開発しているプロジェクトの状況は?」というアンケートで、実に62%の方が「炎上してます」と回答されていましたが、プロジェクトが炎上してしまうと残業・休日出勤が常態化してしまうため、多くの方が定時以外の時間も業務に追われている事が推測されます。

また、長時間の残業や休日出勤とまではいかなくても、毎日の満員電車での長時間通勤による疲労や、プライベートでの雑務など、集中して学習のための時間を確保するのはやはり大変なのかもしれませんね。

これ以外にも、エンジニアの方からよく聞く話として「新しい言語やフレームワークなどが出ても、どのようなものを作って試して良いかわからない」と言ったような事もあり、なかなか手を出しづらいというような方もいるのではないでしょうか。 

 

「月40時間以上」の猛者は全体の16%!?

「月40時間以上」と回答した人は16%で593人ということがわかりました。

月40時間以上とは、平日のみの学習で1日2時間程度、あるいは毎週末で10時間程度の学習時間確保と言うことを意味しています。

正直、なかなかハードルの高い勉強時間ですが投票の中で2番目に多かったのは良い意味で予想を大きく裏切った結果となりました。

月に40時間以上も勉強する時間を作れている人は一体、どのようにして行なっているのでしょうか。とても気になるところですね。

  

勉強時間が圧倒的な差を生む

3番目に多かった「月20時間未満」は13%482人、4番目に多かった「月2040時間」は7%259人という結果となりました。

これらの結果を合わせると、5人に1人の方が1日あたりに確保できる勉強時間は短いものの、時間早出の工夫を行いながら自身のスキルアップを図っていることがわかりました。

なかなか忙しくて学習時間の確保ができないという人でも、仮に130分だけしか時間を捻出できなくても、1ヶ月の学習時間は15時間、年間で180時間となります。学習時間を確保できず、結果として何も勉強していない方と比べると、スキル面で大きな差をつける可能性が高まります。

まとまった時間が取れなくても毎日、地道にコツコツと続けることが数年後の成長もまた大きく変えるのではないでしょうか。

 

自分の時間を作るためには転職も一つの手段

今回のアンケート結果は、ある程度予想通りの結果となったものの、「月40時間以上」と言う多くの時間を学習に投資されている方が多い事もわかりました。

しかし、この「月40時間以上」を業務外での勉強時間にあてていると回答した16%の方々は、職場環境の要因(残業/休日出勤/PJT炎上など)に恵まれただけでこのような結果となったのでしょうか?

恐らく答えはNoだと思います。忙しいながらも通勤時間やスキマ時間での学習や、なるべく残業を減らすような仕事上の段取り、自分でもコントロール可能な範囲内でのスケジュール調整など、できる限りの努力を行なっているのでは無いかと推測されます。

 

しかしながら、個人でできる努力には限界があります。

 どれだけ自分で頑張ってもどうしようも無いプロジェクトの炎上や、目的や意味のない仕様変更と短納期対応の数々、不毛なミーティングへの強制参加など、個人ではどうしようもない職場環境で学習時間の確保もままならず、悩みを持たれているようであれば転職を考えてみることも一つの解決策です。

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あなたはこのままで大丈夫?将来に危機感を抱いているエンジニアは7割も#エンジニア世論調査

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こんにちは、TECH LEADです。

Twitterでエンジニア向けに実施している#エンジニア世論調査、第13回目のテーマはこちらです!

 

※本ブログは、2018/07/11のアンケート結果を元に記事を作成しております。

エンジニアの将来に対して、あなたはどのような不安・危機感を感じますか?

AIやロボットなどの普及により仕事がなくなる

海外からの人材流入増加で給与水準が下がる

次々に生まれる新技術についていけなくなる

特に不安・危機感はない

 

7月は例年にない異常気象により激しい暑さが続き、仕事終わりのビールもいつも以上に美味しく感じられているのではないでしょうか。先日、転職支援サービス大手のリクルートキャリアは、20186月のエンジニア関連の転職求人倍率が、全業種の中で最も多い4倍の水準であると発表しました。

この結果を受け、エンジニアという職業の将来に楽観視している人も多いのではないでしょうか。あるいは対照的に、いずれAIやロボットなどの登場により仕事を奪われるのではないかと危惧している人もいるかもしれません。そこで今回は、エンジニア業界で予期される大きな変化に対し、エンジニアの方は将来に対してどのような不安や危機感を感じるのか、をテーマにアンケートを実施しました。

  

 

エンジニアの将来に対して、楽観的な人は約3人に1人

今回のアンケート結果では、「特に不安・危機感はない」が30%で最も多い回答となりました。現在の日本では、人口減少に加え少子高齢化とただでさ労働者不足の状況にあります。特にITエンジニアは空前の売り手市場ということもあり、あまり将来に対して不安を抱く人は少ないのかもしれません。

しかし、AIやロボット、新技術の登場による既存技術の陳腐化、海外人材の競争など、現在の安定した雇用状況を揺るがすような具体的な影響が出始めてから対策を取っていては、手遅れになることは間違いないでしょう。そのため、いずれ現実に起こるであろう問題に今のうちから危機感を持ち、今後のキャリアについてきちんと考え直したほうが良いかもしれません。

 

AI・ロボットの普及で人間の仕事は本当に無くなるのか?

続いて投票数が多かったのは「AIやロボットなどの普及により仕事がなくなる」で25%、4人に1人が回答しました。近年、ディープランニングを導入したAIが囲碁のトップ棋士やポーカーのトッププレイヤーを破るなど話題を集め、技術の発展が著しい領域です。このようなスピード感を目の当たりにすると、エンジニアをはじめ、人間の仕事が奪われれる不安も頷けますよね。

今後、おそらくルールや指示が明確で調整の必要がない仕事、エンジニアの仕事で言えば単純なコーディング作業やテスト作業はAIやロボットに代替される可能性が高いでしょう。そのため、AIやロボットが苦手な仕事領域を意識し、早いうちからその領域のスキル開発に自己投資を行い続けることが重要になるのではないかと思います。

 

入れ替わりの早い新技術に不安視する人も

次に多かったのが、「次々に生まれる新技術についていけなくなる」で23%でした。日々、技術の進化やトレンドの変化が激しい業界において、今後もAI/機械学習ブロックチェーンVR/ARやIoTのような新たなトレンドが生み出され続けるでしょう。それらの新技術というのは必ずしも普段の仕事で携われるわけではないため、分からないことによる漠然とした不安を感じる人もいるのではないでしょうか。

しかし、例えばプログラミング言語であれば、一つの言語を深いレベルで理解・習得することにより、多言語・新言語に取り組む際には得意な言語との比較で理解が圧倒的に早まります。したがって、不安にかられ安易に薄く広く手を出し続けるよりも、まずは一つの技術について確実に習得する心がけが重要になるのではないかと思います。

 

避けられない海外の人材流入で給与水準の低下も

最後にもっとも投票数が少なかったのは、「海外からの人材流入増加で給与水準が下がる」で22%でした。日本国内における開発の仕事に関しては、これまでも様々な領域でオフショア開発などが活用されてきましたが、基本的に国内のエンジニア不足の補完・コストダウンという側面が強く、国内エンジニアの職を奪うことや給与水準の低下を招くような話ではありませんでした。

しかし、少子高齢化で国内市場が縮小する日本では、いずれシステム開発需要に関しても海外に市場を求めざるを得ないタイミング来るようになるでしょう。仮にそうなった場合、これまで言語や制度に守られてきた日本人エンジニアは、グローバル水準の単価で語学堪能な海外エンジニア人材と競争しなければならなくなります。つまり、現状のスキルに安住していては、やがて個々人の能力に見合った給与水準に適正化され、現状と比較して給与水準低下のプレッシャーを受けることが予想されます。

 

全て同時に起こる事もあり得る。その時あなたはどうする?

アンケート結果を振り返ると、投票者の7割のエンジニアが今後に危機感を抱いていることがわかりました。先ほども述べたように、IT人材は空前の売り手市場であるため、前述した一つ一つの要因だけでは、あまり危機感を感じないという人も多いでしょう。しかし、3つの事象が同時に発生しないということも言い切れません。

実際に世の中の技術トレンドが新しい方向へものすごいスピードで移り変わっています。これからは、比較的単純な作業はロボットやAIが代替することになり、エンジニアのニーズが減少していくでしょう。さらに国内マーケットの縮小でSIerの海外進出に伴い、海外人材と肩を並べて働くようになる未来が迫ってきています。そのような確実に訪れる未来に対し、キャリアの方向性や変化への対応に不安や迷いを感じている人は、今すぐTECH LEAD Agentを活用し戦略的なキャリアを設計してみてはいかがでしょうか。 

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まだまだ副業はマイノリティー?興味なしは4割越えと意外な結果に【エンジニア世論調査】

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こんにちは、TECH LEADです。

Twitterでエンジニア向けに実施している#エンジニア世論調査、第6回目のテーマはこちらです!

 

 ※本ブログは、2018/04/11のアンケート結果を元に記事を作成しております。

現在、副業をしていますか?

やっている

やろうか検討している

やりたいが時間的にやれない(やりたいができない)

興味ないしやるつもりもない

※ 「副業を禁止されているのでできない」と言う選択肢を用意していなかったため、3番目の「やりたいが時間的にやれない」に含まれている可能性がございます。時間以外にも「理由があってやりたいがやれない」と言う意味合いの、合算の結果としてご理解ください。

ここ数年の間に、ベンチャー企業だけでなく一部の大企業においても、副業を容認・推進する動きが進んできていますが、厚生労働省でも 2018年春に「モデル就業規則」の改正を行い、政府として副業解禁へと大きく舵を切ろうとしています。

もし実現することになると、2018年はまさに副業解禁元年となり、戦後の終身雇用モデルからより個人にあった働き方へと変わる転換点になるのかもしれませんね。 

ということで、副業を認めている企業はまだまだ少ない状況の中、副業に関する実際の取り組みや、エンジニアの方々の興味・関心度合いはどうなのか。それでは、早速アンケート結果を見ていきましょう。

 

※「やりたいが時間的にできない」には、副業を「やりたいが会社の規則によりできない」という方の投票も含まれております。

 

副業に全く興味がない人は約半数の44%!

今回のアンケートの結果、もっとも投票数が多かったのは「興味ないしやるつもりもない」で実に44%の1565人。約2人に1人の方が副業に全く関心がないことがわかりました。

自分の経験や技術で価値を生み出しやすいエンジニアの方にとって、クラウドワークスやランサーズといった副業しやすい環境が増えてきた現在においても、これほど多くの方が副業に興味が無いと言う結果は、予想以上で驚きを隠せません。

やはり、本業が多忙を極めるエンジニアの方にとって、副業をやる暇なんてない・考えられないという方も多いのでしょうか。あるいは、副業するような時間があるなら自分の時間を大事にしたい、と考えている方もいらっしゃるのかもしれないですね。

 

すでに副業している人は少ないが、今後の拡大ポテンシャルはあるかも?

一方、もっとも投票数が少なかったのは「やっている」の回答で14%、498人でした。世間の盛り上がりとは裏腹に、副業と言うのはまだまだマイノリティーなのかもしれません。

しかし、「やろうか検討している」17%、「やりたいが時間的にできない(やりたいができない)」は25%で、状況さえ許せば副業に踏み出して見ようかなと考えている方は42%もいらっしゃることがわかりました。

政府や行政の後押し、働き方改革による余剰時間の創出、世の中の副業に対する認識の変化などが進んでくると、現在はマイノリティーである副業も、未来には「副業していない方が珍しい」と言った状態に変わっていくのかもしれませんね。

 

規制緩和だけでは難しい?副業を行う際の問題点

副業を「やろうか検討している」は17%で604人が回答しています。「やりたいが時間的にできない(やりたいができない)」と言う方よりも、より前向きに考えているとは思いますが、何がハードルとなっているのでしょうか?

ただでさえ長時間労働の日本のエンジニア。本業の激務に加え、長時間労働ワークライフバランスの維持に不安を感じているのかもしれません。

また、副業を認めている企業側にも、競業避止・機密保持の観点から許可制や申告制を設けている会社が多いため、「明日から副業始めよう!」と簡単には行かないのが現状かと思います。 

 

個人にとってチャンスやメリットも多い副業

政府が副業を推進する狙いは、労働者と企業の双方にメリットがあり、結果として経済成長に繋がると考えているからです。

たしかに労働者からすれば、一つの会社で働きながら副業によって多様なキャリア形成や所得の増加など、これまで転職でしか実現できなかったメリットを享受できる可能性が増えてくると思います

今後、人手不足や労働力人口の減少を迎える日本において、働き方改革による生産性の向上や、複数のキャリアを持つことにより個人にとってのリスク分散、所得の増加などのきっかけとなるかもしれない副業解禁は、必要な一手なのかもしれません。

安易な転職活動は要注意!転職がうまくいくための秘訣は入念な「準備」にあり#エンジニア世論調査

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こんにちは、TECH LEADです。

Twitterでエンジニア向けに実施している#エンジニア世論調査、第12回目のテーマはこちらです!

 

※本ブログは、2018/06/20のアンケート結果を元に記事を作成しております。

あなたが転職活動中、最もイライラを感じるのは次のうちどれですか?

求人の検索

応募書類の作成

面接・面談

その他(リプください)

 

梅雨も終わり、本格的に夏の暑さを感じる日が多くなって来ましたね。6〜7月は、ボーナスをもらってから退職する人が出てくるため、他の月と比べ求人情報が増える傾向にあるようです。転職希望者にとってはチャンスが増える時期となるため、これからますます転職市場が活発になっていくことが予想されます。

一方で、すでに転職活動を行っている人の中には、想像していた以上に準備や対応に多くの手間がかかり、苦労している人も多いのではないでしょうか。そこで、今回はズバリ転職活動をしていてイライラやストレスに感じることは何か、についてアンケートを実施しました。

 

約3人に1人が面接・面談にイライラ

今回のアンケートでもっとも投票を集めたのは、「面接・面談」で37%、およそ約3人に1人がイライラを感じていることがわかりました。面接・面談では、技術に関して理解度の低い面接担当者との会話や的外れな質問をはじめ、プライベートな質問、圧迫面接などにイラっとした経験のある方も多いのではないでしょうか。また、現職と並行しながらの転職活動では、スケジュールの調整の大変さや、何度も面接を受けた結果うまくいかず不安に陥るなど、焦りからくるイライラを感じている人も多いのかもしれません。

 

 想像以上に面倒な応募書類の作成

次に投票数が多かったのは、35%で「応募書類の作成」となりました。転職活動をするにあたり、多くの人が苦労する書類の作成。特に、エンジニアの方にとってフォーマットにデファクトスタンダードが無い職務経歴書については、フォーマットを探しどのような構成で書いたらいいのか、について悩む方が多いのではないでしょうか。自身でエクセルやワードを使って一から作成するのも非常に手間となるため、あまり時間をかけたくないところで時間がかかってしまう状況が、この結果に繋がっているのではないでしょうか。

フォーマット探しでの困りの方は、TECH LEAD Resumeを利用して見てください。シンプルなフォーマットにただ埋めていくだけで、簡単にレジュメ(履歴書・職務経歴書)が完全無料で作れます!転職活動をまだ考えてない人でも、自身のスキルを棚卸しをすることは今後の、キャリアを見直すきっかけにもなるのでぜひ、登録してみください。

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手軽な求人サイトや便利な転職エージェントサービスの副作用

続いて多かったのは、「その他」で15%、「求人の検索」で13%でした。求人サイトや転職エージェントは、転職活動を始めるにあたり手軽で簡単に行えることから、利用する方も多いと思います。ただ、よく聞く話として毎日送られてくる膨大なスカウトや求人紹介メール、実態と乖離した求人情報や希望や適性と合致しない求人の紹介などです。自身でスカウト内容や求人メール、エージェントからの紹介求人を精査する必要があり、結局手間がかかったり面倒なことが増えるため、最近では転職手段から敬遠されるケースも増えているのでは無いでしょうか。 そういう意味で手軽で簡単に行えるものの、副作用をきちんと考えて利用しないとイライラやストレスの原因になってくるかもしれません…

 

転職活動をする前に十分な準備をしよう

やはり、転職活動を始めるとどうしても時間や自分に余裕が持てなくなってしまいがちですよね。そこで、大事なのはしっかりと準備をしてから転職活動をスタートする事になります。

具体的には、きちんと転職計画を立て、まず自分の目指す姿や転職の目的を明確にすること。また、これまでのスキルの棚卸しを行い、どのような環境・条件の求人なら自分にフィットするのかを見極め、条件にあった求人を探し、面接の場ではどうすれば最大限自分の魅力が伝わるか話せるように準備することです。

ここまでしっかりと行うことで、自分の軸が定まり自信を持って転職活動ができるのではないかと思います。しかし、これらの準備を行うのに自分一人では時間がかかったり、苦手な人もいると思います。そういう方は、ぜひTECH LEAD Agentを活用してみましょう。

 

転職活動にまつわるイライラは、TECH LEAD Agentで解決

先ほども述べたように、転職活動がうまくいくようにするためには、しっかりとした準備が欠かせません。準備は一人で行うよりも友人や同僚などの力を借りると、よりスムーズに進むでしょう。ただ、周りに力を借りれる人がいない方やそもそも一人でやるには難しいという方は、ぜひ現役のCTOやリードエンジニアに無料で相談できるTECH LEAD Agentに登録してみてください。

経験豊富なメンターに相談することで、自分では気づけないような発見や気づきのある意見やアドバイスがもらえることは間違いありません。

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もう、技術力が高いだけでは「いいエンジニア」とは呼ばれない【エンジニア世論調査】

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こんにちは、TECH LEADです。

TECH LEADがTwitterで実施しているアンケート企画 #エンジニア世論調査、第2回目のテーマはこちらです! 

 

※本ブログは、2018/02/19のアンケート結果を元に記事を作成しております。

「いいエンジニア」の条件で一番大事なのは? (これ以外にもあるかも...?)

技術力が高い

コミュニケーション能力が高い

幅広い知識を持っている

向上心・学習意欲がある

 

少子高齢化・人口減少が進んでいく日本において、今後も労働力不足が大きな問題になっていくことが予想されています。その中でも、特にエンジニアの人手不足は既に深刻化していると言えるのではないでしょうか。

現在でも、多くの企業が優秀なエンジニアの確保に必死になっていますが、そもそもエンジニアの優秀さって、どのような観点で評価されているのでしょうか?

今回は、「いいエンジニアの条件」について、アンケートを実施してみました。

気になるアンケート結果は、このようになりました。 

 

1位はやっぱり技術力

投票した6,759人中、最も多かったのは「技術力が高い人」で2,230人。2位から順に「向上心・学習意欲がある」、3位は「コミュニケーション能力が高い」、そして最も少なかった回答は「幅広知識を持っている」という結果になりました。

やはり、1位は何と言っても「技術力が高い人」でした。しかし、圧倒的1位と言うと訳ではなく、「向上心・学習意欲」「コミュニケーション能力」も同様に多くの票を得ている状況です。

 

「いいエンジニア」は、高いスキルに加え「成長意欲」や「コミュニケーション能力」も求められる

技術を生業とするエンジニアですが、「技術力が高い」だけがいいエンジニアの条件では無さそう、ということを既に書きましたが、リプライには以下のようなコメントもありました。

やはり「いいエンジニア」というのは、技術だけでなく継続的な学習による成長や、他者と上手く協力しながら仕事を進めていけるような、総合力の高い方を多くの人はイメージしているのかもしれませんね。 

 

他にも様々な意見のある「いいエンジニア」の条件

アンケート以外にも、皆さまそれぞれの視点でご意見を頂きましたが、「結果として高い報酬を得ている」「働く相手や会社をしっかり見極められる」など、技術や普段の働き以外の視点でも、いいエンジニア・できるエンジニアの評価視点というのが存在しそうですね。

アンケート結果からは少し話がそれますが、「いいエンジニア」の絶対数を増やす意味でも、エンジニアの報酬がもっと底上げされるといいですよね。先日も、ZOZO TOWNを展開する株式会社ZOZO(旧スタートトゥデイテクノロジー)で、報酬が最大1億円という求人が出ておりましたが、年俸数千万円のエンジニアが沢山生まれるような環境になってくると、皆さん積極的に「いいエンジニア」を目指す人が増えると思います。

www.starttoday-tech.com

TECH LEAD Agentでは、「いいエンジニア」と呼ばれるような方々のスキルアップ、キャリアアップ支援を行なっています。

ご興味のある方は、是非お気軽にご相談ください。

agent.techlead.jp